あんスタお母さんの活動日誌

そのへんのお母さんです。ブログをはじめました。

HiMERUのバースデーケーキと銀河鉄道の夜

こんにちは😃あんスタお母さんという謎の肩書きのかつをです。7月も1週間過ぎちゃいましたね。早い早い。

ヤッホオーーーイ


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今年は大勝利しました!バースデースカウト(誕生日ガチャ)は寄付だと思って当てにしていませんでした。あ、HiMERU さあ、もしかして私の書いた激重のブログ記事に感激して会いにきてくれた?とにかく君を真のスーパーアイドルにしなくては…嬉しいです。

バースデーケーキ

当日限定でアイドルのバースデーケーキが販売されました。HiMERUのバースデーケーキには好物のコーラとタブレット菓子、あとカバーの外れた文庫本といくつかの本が置かれています。

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ひめるくんのケーキ…誕生日が過ぎても片付けないで置きっぱなしです…

去年Twitterで本のタイトルを探っているのを見かけたんですけど、左奥の青いカバーの本は「銀河鉄道の夜」に似ているなあってあったような。(特装版で、確かにWEB検索でもメルカリや一部のブログで見かけました。肖像権ありそうなので掲載しません。でもまさにそっくりでした)

この噂が本当かどうか分かりませんが…わたしは演劇部だったので、脚本として使われる事の多かった銀河鉄道の夜は読んだ事があります。追憶のストを読み終えて、なるほど銀河鉄道の夜で解釈合うよなあと思ったので、ご存知の方も多いかと思いますが少し内容を紹介します。

ざっくりとあらすじ

主人公のジョバンニは父が不在の中、学校の後にアルバイトをして病気の母を支える健気な少年です。お父さんが密漁の疑いで捕まっているとの噂もあり、いじめも受けていて可哀想なんです。街の大人からも冷たい扱いをされているようにも見えるし…

星まつりの日でしたがジョバンニはアルバイトのために他の子供のように行けなくて、でもちょこっとだけひとりでお祭りを見に行ったところ、銀河鉄道に乗っちゃうんですよ。そこには別の友達と星まつりに行っていた筈の、最近ぎこちない関係になりつつある親友カムパネルラがいました。色とりどりの宝石をばら撒いたような幻想的な景色、乗客とのやり取りを経て、本当の幸せはなんだろうかとジョバンニとカムパネルラは思いを巡らせるのです。

幸せってどういうことかなあ

「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、
どこまでもどこまでも一緒に行こう。
僕はもうあのさそりのように本当にみんなの幸(さいわい)のためならば
僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
(『銀河鉄道の夜』より引用)

乗客が皆降りて(元々みんな死んじゃう人ばかり乗っていたんだ)2人だけになった車内でカムパネルラに話しかけるジョバンニの台詞です。

「あのさそり」とは、さそり座の元になった神話のことです。さんざん虫などを食べて生きてきたサソリが、イタチから逃げる際に井戸に落ち、もうこれまでと言う時に、今まで自分の身勝手を後悔します。そして次の人生では自分の身体は皆の幸のために使って欲しいと祈り願います。その瞬間、さそりの体は真っ赤に燃え上がり天に登り、夜空を照らすようになったと言う話です。

このお話をを2人は車内である女の子から聞いたんです(ジョバンニたちは知らないが、タイタニック号の悲劇に見舞われたこの女の子も死んじゃうんだ)。さそりの話に感銘した2人は、みんなの幸のために生きることが本当の幸せなんだと悟ったのでしょう。

悲しい結末

ジョバンニとカムパネルラも銀河鉄道の旅を終えるのですが、2人の行き先は全く違っていました。同級生達と星まつりに出かけていたカムパネルラは川に落ちた友人を助けようとして、自分だけが溺れ死んでしまいます。

一方地面に寝転がるような形で現実世界に戻されたジョバンニは、自己犠牲による親友の死を知らされます。みんなのために生きることと、みんなのために自分の命を捧げること…言葉は似たように感じられますが、結果は全く異なるのです。

カムパネルラも銀河鉄道の中で、唐突にこんな事を口走っています。

「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」

 いきなり、カムパネルラが、思い切ったというように、少しどもりながら、急せきこんで云いいました。
 ジョバンニは、
(ああ、そうだ、ぼくのおっかさんは、あの遠い一つのちりのように見える橙だいだいいろの三角標のあたりにいらっしゃって、いまぼくのことを考えているんだった。)と思いながら、ぼんやりしてだまっていました。
「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸さいわいになるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。
「きみのおっかさんは、なんにもひどいことないじゃないの。」ジョバンニはびっくりして叫さけびました。
「ぼくわからない。けれども、誰たれだって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」カムパネルラは、なにかほんとうに決心しているように見えました。

宮沢賢治 銀河鉄道の夜より

カムパネルラは他人を助けて自分が死んでしまった事を母親が許してくれるのか自問自答しているのでしょう。

思うこと

ここまで考えるとキリがなくなってしまいますが、誰が誰とは言えなくても、この登場人物をやっぱりHiMERUとかぶらせてしまいます。

病気の母を支えるジョバンニを、数奇な生い立ちの中、自己犠牲の果てに今も後遺症に苦しむ最愛の弟…要を支える兄と置き換えます。

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これからも彼はジョバンニのように現実世界に生き、献身的に弟をサポートするでしょう。引退の危機に陥った要の作り上げたトップアイドル「HiMERU」…芸能界に要の帰る場所を作るため、要に成り代わりアイドル活動に向き合う中で兄も、自分の本当の幸せは何なのかを見つけていくのだと思います。本当に見つけて欲しい。

一方玲明学園で巽と共に、特待生も特待生に虐げられていた非特待生も関係なく互いに助け合う理想の学園づくりに立ち上がった要。

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自分だけでなく皆が幸せになれる学園を目指したはずが革命の悲劇の結果自己犠牲という形でアイドルの道を断たれてしまった彼をカムパネルラに例えましょう。

要は幼少期に大好きだった亡母からアイドルとして活躍する事を期待されていました。アイドルとして生きることが人生の全てだと思っていた彼が絶望の中で思うのはアイドルを愛する母と、母亡き後孤独だと思っていた自分の前に現れ、家族の温もりを感じさせてくれた兄への自責の念ではないでしょうか。

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2人ともひっくるめて弟と思ったって良いし…この作品は考える余地がたくさんあるので正解も決まった解釈もできませんが、何のために生きることが幸せなのか色々考えさせられます。

宮沢賢治は他人のために自己を厭わず生きることが本当の幸せと考えたのでしょうか… 

お誕生日の締めくくりに

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なんだか泣けてきちゃうなあ。お兄よ、みんながHiMERU の誕生日をお祝いしてくれたねえ。嬉しいねえ。

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ねえ、お兄、ここだけの内緒話だよ。わたしはきみが可愛いから自分の幸せについても考えなさいよと言いたいなあ。誰かの不幸の上に立たなくても、自分も他人も幸せになれる手段はこの世の中にはたくさんあるんだよ。

わかった分かった。まずはHiMERUの活躍がなければ始まらないね。そしてクレビの人気はもちろん、ESでたくさんの人に温かく祝ってもらえるアイドルに着実に成長しているよ。一緒にカナメちゃんの回復を願いましょう。七夕生まれのHiMERU なのだから、きっと奇跡は起きるよね。

以下HiMERU 誕生日直前に書いた記事になります。スカウト勝利へ導いてくれた(と勝手に思っている)わたしの2人への激重ラブレターです。

銀河鉄道の夜青空文庫になっているので無料でスマホでも読めますよ。皆さんもおばさんの解釈を踏み台にして、合ってるか違っているか検証しつつ推しの世界観を知る手がかりにしてはいかがでしょうか。学生さんの夏休みの読書感想文のきっかけになれば幸いです(なるかな?)わたしももう一度丁寧に読み直そうと思いました。

この歳になって目がしんどいので、そろそろ電子書籍リーダーのお世話になろうかな。

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