あんスタお母さんの活動日誌

そのへんのお母さんです。ブログをはじめました。

ハイアンドロー 感想

こんにちは。かつを です。

寒くなりましたねー。いや、こんなに寒いの10月にはまだ早いでしょう。このまま冬になるのなら、クロゼットから冬物を引っ張り出さなくてはいけません。あーあ。皆さんお元気でしょうか?

今日感想を取り上げるのは、約1か月前でしょうかね、メインストーリー1.5部としてイベントになった2年生組のワチャワチャ修学旅行「ハイアンドロー」です。2年生推しなので頑張って読みました・・相変わらずネタバレありきですからご注意ください。

どんな旅行?

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システム

ES設立初年度の10月下旬のお話です。夢ノ咲学院の修学旅行はオーストラリア、海外なのにしかも旅費のほとんどはESが負担と言う、夢のような旅行です。これまでの先輩たちのように自分たちでやることを決めることはできません、その代わり南部の発展した都市にある『ESⅡ』というESのオーストラリア版を拠点に、現地のリポートをし、それで得られたⅬ$を元にして自分たちもツアーやグルメを楽しみますよっていうシステムである・・・と旅行前のアイドルたちは聞かされていたようです・・

メンバー

アイドル活動に忙しい2年生、全員そろって仲良くレッツゴーって訳にはいかなかったみたい。

①先発組 翠、創 他(ネタバレには早いので伏せます)

②二次後発組 友也、宙、桃李、鉄虎、ひなた、光、あんず、ひつぎ

③三次後発組 その他のアイドル(お名前は伏せます)

光はドラマの撮影を早く終わらせて当初の日程を早めて参加です。

旅行の実際は?

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ESアイドル達の旅行ですから、こんなに簡単に事が運ぶはずもなくて、3日目に先発組に合流するはずの②二次後発組がとんでもないことになりました。ESⅡとは正反対の北の果ての田舎町に降ろされてしまったのです!これはあんず名義の(になってしまっていた)「ハイアンドロー」というオーストラリアを北から南へ縦断、おもしろ旅番組の企画にこの旅行が乗っかってしまったようで・・平和党の仕業ではないかとひつぎは説明していますが、いやあ気の毒ね。あんずどこでも寝てばかりだからなあ。

この世の終わりのように嘆き悲しむ者、全く動じない者、何が起こったか把握できない者、ドッキリではないかと冷静な者、反応は様々ですが、アイドルとして番組のために何かしようと友也たちはNEGI(ひつぎ)の用意したレンタカーで南へ向かいます。

ここからは気になった出来事、セリフなどを切り取って進めます。

この2人なあ…

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プロローグで険悪な雰囲気を見せていた流星隊の翠と鉄虎。正直、ああこの二人まだしっくりいかないんだなあと言う印象です。

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世界の果て11話より。大草原でバスを降りて、ひなたと鉄虎の会話。リーダーって大変だよねって2年生らしい話題ですが・・

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この修学旅行の直前、流星隊はコメットショウがありました。Nの隊長として頑張っていた鉄虎は、流星隊のESでの1本化、千秋の流星レッド復帰と同時にブラックに戻り、夢ノ咲での流星隊は消滅という、彼にとって大ダメージを受けた直後なんです。はあ。そしてコメットショウの時に千秋に戻ってほしいと一番望んで訴えていたはずの翠が相変わらず流星隊の仕事に力を入れず、個人の仕事や学校行事を優先している。見ていてイライラするからギクシャクしているとこぼします。そうかそうか。コメットショウの時はおばさんもびっくりしましたよ。みんなが違うと言っても、やっぱり鉄虎は自分の実力不足ではないかと思っちゃうよね。

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ひなたも、自分たちも似たようなところがあるし、現状を変えるのには自分たちで何とかするしかない。外部からの刺激も必要だよなんて、きちんとアドバイスしていて・・みんなすっかりお兄さんになっちゃったんだな。

翠にだって思うところはあり・・地球のへそ9話より。オーストラリアの地に立派にそびえるESⅡ、アイドルによるアイドルのための世界が実現し、「おおきな流れ」により自分に都合の良い未来が近づいていることに怖さを覚える創との会話です。

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無力な自分たちは流れを止められなかった。偉大な先輩たちはそれぞれの活動を始め、自分たち在校生組も跡を継ぐんだと必死にもがき努力したが自分はヒーローでもなくただの人。自分たちの努力の結果は、どの未来にもつながらず、結局大きな流れに従い、壁に突き当たり、壊すこともできないまま今は足踏みをしているようなものになってしまった。

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そんな中でも学校や、個人の仕事などまだできることはあるのに鉄虎は聞く耳を持たない。
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・・うーん。どちらにも言い分はあるんだよね。

さあ、どうなるんだろう。

あらすじに戻りまして、キャンピング仕様のバスにゆられて気の毒な二次後発組。不気味な夜もゲームをし、鉄虎の料理におびえながら、何とか楽しく過ごしていました。鉄虎って壊滅的に料理のセンスがないんですよね。

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キャンペーンストーリー「スカウト!クッキング(2017年8月)」で、肉をどんどん焦がして先輩や友達をがっかりさせる様子が腹を抱えるほど面白かったです。ベーシックのズ!ストーリーから読めます。相変わらずこの子の料理は上達してないのか?

「誰かに見られている、確かに見られている」と旅の始まりから気がかりなことを言ってばかりだった光。その心配は的中し、夜の草原で楽しく過ごしていたはずの二次後発組のみんなは、眠らされて鍵のかかった牢屋同然の部屋に集められていました。何でだ!

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簡単に言うと、ハイアンドローの仕掛け人はひつぎ。アイドルちゃんを閉じ込めるところまでセットです。この子ったらあんずのスマホを悪用したのね。フィクションなので気にはしませんが・・ここで夢ノ咲七不思議の④白い神⑤おしゃべりな死者の話が出ます。白い神とはゴッドファーザーが実在し、白髪頭で時々夢ノ咲にも職員としていたことがある。マフィアともつながっている人物なので怒らせたら何をされるか分からないから近寄るなと言う意味。おしゃべりな死者とは死人と話ができる特殊能力のある女性がこのオーストラリアから夢ノ咲に連れてこられたという話。なんとこの女性困ったことに、呼んでいないはずの死者を連れてきたり、我々が彼女との交渉を間違えると、我々を死者の国へ連れて行ってしまうそうな・・怖い。怖すぎる。

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そして、何となくわかるでしょうが、その女性の子孫がひつぎ、この土地は女性のふるさと、ひつぎのルーツというわけですね。皆に知られないように土地の人たちと接触したかっただけで、誰を傷つけるつもりもなかったそうですが、またまた気がかりな話が出てきました。

そして無事にバスに戻った一行のもとに現れたのは・・お迎えに来た翠たち先発組。先発組にいた(らしい)司くんが呼んだ助っ人の協力を得て、無事に全員ESⅡに戻れましたとさ。って感じ。

同級生の助けがあり…

そうそう、あの険悪な二人は・・結局大丈夫です。今回アドバイスというか・・解決のヒントをくれるのは違うユニットながらも同じ立場で苦労をしている同級生でした。

地球のへそ12話 牢屋同然の部屋で目を覚ました友也、鉄虎、光の会話。頑丈な鉄格子を前にしてどうにもならない中、ひとり鉄格子を破ろうとする光。

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撮影での外部とのかかわりを通して生きる上で大切なことを学んでいるのですね。子供っぽいけれど大人な考えも時々見せてくれるよなあ。そして地球のへそ9話。

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先ほどの翠の鉄虎に対する愚痴を怒り批判する司。情けないと一喝でした。こっちはエピソード少ないのですが、流星隊は強豪ユニットなんだと翠はハッとしたのではないでしょうか?

そして冒頭のひなたとの会話の通り、現状を変えるには自分たちで何とかするしかない。考え自体は二人ともあまり変わっていないようですが、鉄虎は「傷ついて倒れてもやられっぱなしではなく、そこから何かを学んでいこう。」翠は「あきらめなければ可能性はゼロじゃない」といった具合に、思考に成長が感じられます。

エピローグです。

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ああ、みんな大きくなっている。大人に向かっているねえ。やっぱりユニット関係なく、この子たちみんないい子で大好きですね。

桃李ちゃまも今回良かった。

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今回は流星隊の二人に視点を当てて話してばかりになっちゃいました。余談ですがハイアンドローを読み進める参考にコメットショウをおさらいし、コメットショウを読む参考にとズ!のイベントストーリー「バトンタッチ!涙と絆の返礼祭」にも首を突っ込んできました。ああー、泣けましたね。互いにここまで言っちゃうか?というところまで本音のぶつかり合いがすさまじい。確かにこういう時期はある。この子たちの気持ちが良くわかるわ。いろんな出来事を乗り越えて、ぜひともちょっと変わった形の友情を築いていってほしいです。

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これからどうなるのー

ああそしてそして1.5部、まだ目が離せません。

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地球のへそ17話より、NEGIがあんずに、ひつぎのことを謝罪する場面です。このきょうだいも一緒に過ごした期間はほとんどなく、NEGIが殺されたことで、ひつぎが復讐を考えている。できるならそれを止めて、できないならひつぎに関わらないでと・・げー、どうなるんだこれから?おねがいですから誰かを死者の国に連れて行ったり、呼んでもいない霊を連れてこないでくださいね。本当にどうしましょうですよ。ね。

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ひつぎくん、何を考えているのか…

過去記事、グランドスラムあります。

 

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